RealAudioファイルは、WindowsやMacを使って、パソコンで簡単に作成することができます。
ただし、クリアなオーディオクリップを作成するには、いろいろ考慮しなければなりません。
ここでは、Windowsを例にしてのRealAudio clipを考えてみましょう。
- 雑音の少ない素材を使いましょう。
まず、ノイズの少ない素材を用意することが重要です。 特に、カセットテープの場合には、必ずDOLBYをONに
しましょう。これで、テープのヒスノイズを大幅にカットすることができます。 DOLBY録音されていない
場合でも、これは有効です。
なお、ビデオデッキは、高音質なカセットデッキとして使用できます。
- 録音レベルは控え目に
録音で失敗しやすいのが録音レベルの設定です。 誤ったレベルで録音すると音が割れたり、濁って聞こえます。
音楽の場合には、クライマックスのところを基準にしてレベルを設定します。
テレビなどでは、コマーシャルが音量が最大ですから、これを目安にすればよいでしょう。
RealAudioでエンコードする場合は、控え目なレベルで録音した方が明瞭な結果が得られるようです。
- 録音は16bit/11KHz/モノラルから始めてみましょう。
RealAudioは、8KHzモノで再生されることを前提にしています。 このため、録音は
通常は11KHzモノで充分です。 ただし、高音域がのびた音楽素材の場合は、ノイズ
が増える場合があります。 これは、アンチエイリアスによる歪みで、サンプリング
周波数が十分でなかった結果発生する現象です。 こんな場合には、22KHz, 44KHz
など、高い周波数で録音してみてください。
VOLARNETが通常の素材は16bit 11KHz モノラルで録音しています。
- コンピュータはノイズ源であることを忘れずに!
案外見落としがちなのが、コンピュータが発生するノイズです。 音源とサウンドカードを
結ぶケーブルは、取り回しをいろいろ試してノイズが最少になるようにしましょう。
モニタからのノイズも結構ピックアップされるようです。
またコンセントからのノイズの回り込みにも注意してください。
VOLARNETは、カセットから録音する場合は、極力バッテリーで再生します。
- 快適なエンコードには速いコンピュータが必要です
再生と異なり、エンコードはさまざまな計算が必要な複雑なプロセスです。
このため、できるだけ高速なCPUを搭載したコンピュータでエンコードを行ないましょう。
VOLARNETの使用しているコンピュータは、IBM-AT互換機 DX4(100MHz)+24MB RAMです。
RealAudio Encoder1.0の場合、20秒のオーディオクリップをエンコードするために、
16bit版で60秒、32bit版で40秒かかります。