Date: Sat, 01 Feb 1997 17:24:00 +0900 From: "uchiyama@kenoh.h" Subject: [VAG 1440] =?ISO-2022-JP?B?GyRCIVY+cEpzJVwlaSVzJUYlIyUiIVckSyREJCQkRhsoQg==?= −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                                 96.02.01  「情報ボランティア」について  タンカー船ナホトカ号の沈没による重油流出災害では多くのボランティアの  方々がさまざまな形で全国から参加されています。  ここでは、過去の阪神大震災等の大規模災害発生時の活躍されたボランティア  の方々の経験から、参考になると思われる方法や体制についてまとめてみました。 ●常に意識、注意しなければならない事  ・周囲の状況、現場(被災地及び被災者)の状況は毎日、現場毎に変わります。   昨日今日の体制、方法が明日以降も通用するとは限らない事を念頭において下   さい。  ・昨日まで参加されて活躍されていたボランティアの方(あるいは特定個人)が   今日以降引き続き参加される保証は何もありません。   不特定多数による参加体制、管理方法を事前に考慮してください。  ・基本的にボランティアの方々は一人一人参加能力も経験も違う事を念頭に   置いてください。 ●情報ボランティア活動時に注意する事  ・新規に参加したボランティアに対して最新の状況、予定を適切にアナウンス   出来るように最新情報を一覧出来る掲示板、ボードを設置してください。  ・過去の経過や記録を閲覧出来るようにライブラリやファイルの形で公開して   ください  ・さまざまな情報を分かりやすくするため、分類を各情報タイトル、内容、   ボード上に記入してください。  ・情報の内容には「何時のどこの誰の」情報かという属性もかならず各情報毎に   書き込んでください。   時間や場所や担当がわからない情報は価値がありませんし、混乱をまねく元に   しかなりません。  ・情報は適切なフォーマットで整理しやすい形で投稿、テキスト化してください。   また1テキストに複数情報を入れると検索、管理がむずかしくなります。   情報はできるだけ細分化してください。  ・情報の分類単位は日付、場所、分野毎にありますが、最新情報を見やすくする   ため日付単位の管理情報を基本としてそこから他の分類で検索出来るようにし   てください。  ・あとで情報を集約する事はいつでもできますし、余力が出来てからの方が   効率的です。   定期的に分類毎のダイジェスト版を作成すると現場や関係機関への配布に重宝   します。  ・対面や縄張り意識を気にしていてはまともなボランティア運営は出来ません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 引用・加工は自由ですが各自の責任において行って下さい。 -------------------------- ()() ---------------------- 内山鋼一@新潟県三条市  (^^) VAG        PFC01521@niftyserve.or.jp ☆ \ (ボランティア支援  《_(@  グループ)スタッフ