From: uchiyama@kenoh.hits.ad.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRmI7MzldGyhK?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCMGwbKEo=?=) Date: Fri, 31 Jan 1997 23:58:28 +0900 Subject: [VAG 1434] [volunteer]=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUVMfTpSMzIlXCVpJXMlRiUjGyhK?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJSIjRiNBI1EbKEo=?= (2/1) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  【重油災害ボランティアのためのFAQ】 2月1日版 現地本部や連絡先が明らかでない地域は必ず自治体かボランティア団体に 状況を確認してから出かけてください(特に県外からの方) インターネットを見れる方は重油災害ボランティアセンターのHPで 最新状況を確認して下さい(下記参照) Q:このFAQはなに? A:現地で重油除去のボランティアを行う方を対象にしたガイドブックです。 Q:FAQの内容はなに? A:必要な装備(衣類、道具)、注意すべき事項(現地状況、行動手段)、   要望されている事(期間、物資、スキル)、   その他(一般的なボランティアの常識等)をまとめてあります。 Q:現地ではなにが必要とされているの? A:まず圧倒的に人手が足りません。(福井県、石川県)   漂着した重油塊は人手ですくい取るしか有効な除去手段がありません。   さらにボランティアをまとめるコーディネーター、現地本部要員も不足です。   過去のボランティア経験をお持ちでパソコン通信、インターネットのスキル   がある方はでひボランティア本部で情報整理を支援して下さい。   必要な物資は国や自治体で揃えつつありますが一部偏りがあるようです(~~)。 Q:現地のボランティアで注意する事は? A:現地の状況は毎日、毎時間変わります。最大の関心事は天候です。   天候がくずれて荒れると作業はいっさい出来ません。(中止します)   行く直前に現地の天気予報テレホンガイドや、気象台、各ボランティア本部   に問い合わせて最新状況を確認してください。   また、ボランティアは自給自足及び自己責任を原則として行動してください。   装備や食事を持たずに行っても配給がまったくない現場がほとんどです。   **** ●警告● ****   重油には揮発成分や有害成分が含まれています。活動時には皮膚に付けない   様に、揮発有臭ガスは極力吸い込まない様にしてください。   現地の作業は吹きさらしの海岸での重労働がほとんどです。無理な行動は   避けて定期的に1〜2時間に一度は休息をとるようにしてください。   活動中に気分が悪くなったり、倦怠感や脱力感を感じたら適度に休んで下さい。   また、救護所や医師がいる場合はささいな事でも相談して下さい。   以下は武部 健一(takebe@sado.co.jp)さんからメーリングリストにupされた   アドバイスです。参考にしてください。(一部変更しています)   ●岩場での作業について    ・波の上がる岩場は絶対いかない。波は30分単位でも変化する    事がありますし、何波に1回は信じられないような高波が来ます。    ・岩場での移動は、両手に物を持ったままで移動しない。    ・現場にいる地元の漁師や関係者の注意は絶対無視しない。    また常に情報(かけ声等)が聞こえる状態を心がける。    ・岩場での回収には磯釣り用の磯靴がベストですが、ワラで    作られた荒縄を巻いてスベリ止めにしても効果があります。   ●服装について    ・汗をかくので下着は木綿より化繊の方が良い。    木綿は乾きにくいので、冷えて寒いです。    ・手袋は大き目を選んで中に軍手等で二重にすると暖かい。    ・襟元にタオルを一枚巻くだけでも、温かさが全然違う。    ・雨具は悪天候を考えて、フード付きの上下が良い。    フードをかぶると視界も狭くなり音も聞こえにくく、    不意に大波が来た時にわかりにくいので注意が必要。     フードの中にキャップ型の帽子をかぶるとある程度視界がかせげる。   ●体調、作業について    ・疲れたら休憩ではなく、一定時間で休憩を取る。     休憩の都度、自分の体調の変化を冷静にチェックする。 Q:現地で必要な装備は? A:作業する現地(海岸、ボランティア本部等)の状況によりさまざまです。   海岸で最低必要とされる物(ほとんど使い捨てになります)   ●服装    ・かっぱ(上下セパレートがよい。安物だとかぶれる恐れあり)    ・ゴム長(胴まである奴だとなおよい。耐油性がベスト)    ・ゴム長手袋+軍手(耐油性のビニル製でもよい)    ・帽子(かっぱのフードだけでは寒いし臭いもつく!)ウールがベスト    ・ゴーグル(揮発油で目をやられます)サングラスタイプは効果なし。    ・防臭マスク(ガーゼマスクは効果なし。ホームセンター等にある)   ●道具    ・すくう道具(園芸スコップ、めしべら、ミニショベルいずれか)    ・バケツ(5〜8リッターのちいさい物でよい)    ・タオル、重油をふきとる布(現場ではいくらあっても足りません)   ●その他    ・着替え(行きはよいよい帰りは・・着替えたほうがいいです^^;)    ・食事(お湯は使えません。ごみが少ないおにぎりがベスト)    ・缶飲料等(現地では自販機や飲料はありません)甘い物が効果的    ・ゴミ袋(汚れたモノを持ち帰るため)    ・リュックサック(持ち物を担いで運べるもの)   ●あると良い物(携帯していると便利なもの)    ・使い捨てカイロ(風雪が強い場所が多い!暖房手段が必要)    ・腕カバー(手袋のすきまに油が入りやすいです)    ・布テープ(衣服のすきまをふさぐ)トイレや休憩の都度張り替えが必要    ・手提げポリ袋(買い物袋)バケツに敷いたり、バケツ代わりに使います    ・ちりとり(各個人の重油運搬用)    ・ヘルメット(岩場も多いし臭いもきついので頭を隠す物は必須)    ・レジャーシート(休憩用、ふろしき替わりに各人あるとよい)    ・携帯トイレ(本部にあるトイレまで10分以上かかる現場が多いです)    ・団体で行く場合は連絡用無線機(本部と現場との連絡に効果的) Q:行く前に事前に準備する事はありますか? A:体調に充分気を付けてください。インフルエンザにかかっている方は絶対現地   には行かないでください。現地の方々に移ると活動に致命的影響がでます。   循環器系、神経系の疾患がある方や、薬剤を常用している方は作業しないでく   ださい。   皮膚を保護するためにあらかじめハンドクリームやファンデーションを顔、   腕等に塗っていくと効果的です。   コンタクトレンズ使用の方は目の痛みや炎症を起こしやすいので事前にに   はずして作業してください。 Q:現地はどうやって行くの? A:電車やバスを乗り継いで行くのがベストです。   ただし、公共交通機関から離れた現地も多いですので事前に確認して下さい。   車で乗り合わせて行けば、天候変化による移動や、物資運搬、休憩、宿泊にも   使えて便利ですがほとんどの現場ではすでに駐車場がふさがっています。   車で行く場合は、駐車場から現場まで30分以上歩く場合もあります。   今後長期的なボランティアとしては車で乗り合わせて行き、車内宿泊しながら   数日間に渡って重油除去作業を支援する事が求められると思います。 Q:ボランティアはいつまで出来るの? A:重油がなくなるまで当分の間というと身も蓋もありませんが、かなりの長期戦   となりそうです。今後はボランティア間のローテーションや活動期間の調整   も必要です。出来るならば各自治体やボランティア団体に登録して参加可能   な期間(日程)や参加状況を確認、調整してください。   特にリピーター(同じ現地へ何度も行くボランティア)は歓迎されます。   複数人数で行動出来る場合はおたがいの期間を調整して一時期に集中しすぎ   ないようにしてください。 Q:活動中の事故、盗難、トラブルの対策はあるの? A:事故については、現地でボランティア保険に登録出来るところがあります。   その他各団体の登録時に付帯事項として自動的に保険登録される場合もあり   ますが、普通は全て自己責任です。   個人で入れるボランティア保険もありますので各保険会社に問い合わせてく   ださい。   事前に受付登録する時はあわせて保険窓口を問い合わせてみてください。 Q:一般的なボランティアと同様に注意する事は? A:現地で他の人に迷惑をかけないようにしましょう。   持っていった物は基本的にゴミも含めて全て持ち帰りましょう。   必要な物はできるだけ自分で調達しましょう。   もし現地の方や他のボランティアから感謝されたら自分の気持ちに素直にな   って答えてあげましょう(^^)。お互いのふれあいは非常に貴重なものです。   **** ●警告● ****   作業中に体調が急変して亡くなられたボランティアの方がおられます。原則   として自分の行動は自己責任の範囲で行ってください。   怪我や病気になっても現地やボランティア団体からの保障は有りません。 Q:問い合わせ先は? A:各自治体(県庁、市役所、社会福祉協議会)か現地ボランティア本部がベスト   ですが、電話は非常にかかりにくいです。   インターネットやパソコン通信が使えるならまず極力それらで情報を探して   みてください。   また、「重油災害ボランティア連絡先一覧」も参照してください。   基本的な事項や全体的な状況は後方支援をしている自治体、ボランティアが   ありますのでまず下記の団体に問い合わせてください。  ・重油災害ボランティアセンター(福井)  Internet:http://www1.meshnet.or.jp/~response/oil.htm  テレホンサービス:0180−997−997  ・重油災害ボランティアセンター(福井)   メディアルーム最新情報  Internet:http://www.fukui-iic.or.jp/jaycee/  ・NVNAD 日本災害救援ボランティアネットワーク    住所:兵庫県西宮市津門宝津町11−22    電話:0798−36−9540   FAX:0798−36−4392  ・上越市 上越青年会議所ボランティア情報提供    名称:重油流出事故 上越JCボランティア支援室    住所:新潟県上越市新光町1−10−20 上越商工会議所2階    電話:0255−26−7098   FAX:0255−23−6150  ・神戸市 電話等によるボランティア情報の提供    名称:災害ボランティアインフォメーションルーム    住所:兵庫県神戸市中央区磯上通3丁目1番32号       神戸市社会福祉協議会市民福祉人材センター(担当:棚野、河野、原)    電話:078−271−5306   FAX:078−271−5365    時間:月〜金 09:00〜18:00(土・日は17:00まで) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記内容はインターネットの自治体、ボランティア団体のHPから集約しました。 引用・加工は自由ですが各自の責任において行って下さい。 -------------------------- ()() ---------------------- 内山鋼一@新潟県三条市  (^^) VAG        PFC01521@niftyserve.or.jp ☆ \ (ボランティア支援  《_(@  グループ)スタッフ From: uchiyama@kenoh.hits.ad.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRmI7MzldGyhK?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCMGwbKEo=?=) Date: Sat, 01 Feb 1997 00:01:05 +0900 To: oil@seiryo.ac.jp Cc: vag@theo.osaka-med.ac.jp Subject: [VAG 1435] [volunteer]=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUVMfT18NW46bjZIJEskRCQkGyhK?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJEYkTiNGI0EjURsoSg==?= (2/1) Mime-Version: 1.0 X-Mailer: AL-Mail 1.30 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Sender: owner-vag@theo.osaka-med.ac.jp Precedence: bulk Reply-To: uchiyama@kenoh.hits.ad.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRmI7MzldGyhK?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCMGwbKEo=?=) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 重油除去作業監督者各位  【重油除去作業についてのFAQ】 2月1日版 Q:このFAQはなに? A:重油漂着現地で重油除去作業を管理監督する方を対象にしたガイドブックです。 Q:FAQの内容はなに? A:注意すべき事項(状況判断、対策手段)、要望されている事(期間、対策)、   その他(一般的な油作業の常識等)をまとめてあります。 Q:重油除去時に必要な予備知識は? A:重油といっても種類は多くあり、それぞれ特性が違います。   まず基本的な作業対象(重油、海岸、海上)の特性、有利条件、不利条件等   を正確に把握する事が必要です。重油特有の毒性についても調べれば十分です。   現在漂着した重油塊は人手ですくい取るしか有効な除去手段がありませんが、   人体に対する影響がもっとも心配されますので十分な注意が必要です。   今後は最終的な除去手段や温暖期の除去対策を準備する必要があります。  ●流出重油の特性   今回流出した重油はC重油と呼ばれるもので、暖房を目的として運搬されてい   たものです。   成分中には硫化水素や炭化水素を含む場合が多いですので、毒性に十分注意が   必要です。   C重油は重油の中でも特に比重が重く、不純物を多く含んでいます。また、低   温環境下では粘性が強く扱いがやっかいです。   海上や沿岸部で漂流するうちにどんどん揮発物質がなくなり固形化します。   また水分を取り込み、アメ状からチョコレート状になりもちの様な形態に変化   していきます。細かく分離した場合は小さなオイルボールとなり、沿岸部で   沈澱する場合もあります。  ●北陸沿岸部海岸の特性   冬季の北陸沿岸部は陸上向きの季節風が非常に強く、波も高くなります。   したがって、航空機や沿岸海上での船舶の運用は非常に困難です。   天候が落ちついたわずかな時間が勝負となります。   一日のうちでも天候の急変は日常的ですので地元関係者の判断を尊重して、   無理な行動は避けて下さい。   砂地では重油塊や浸出成分が地中に浸透し、非常に回収が難しくなります。   岩場等の波浪で洗われる場所では、自然風化による拡散分解が期待出来ます。  ●重油流出海域の特性   海上には海流と部分的な潮流及び、風の影響が大きい表面流があります。   流出重油に関しては、表面流及び風向の影響が大きく、沿岸地形による風向   変化や特異な潮流にも注意が必要です。   関係学術機関で流出のサンプルシミュレーションが行われています。 Q:作業前に事前に準備する事は? A:作業者の体調に充分気を付けてください。   皮膚を保護するためにあらかじめハンドクリームやファンデーションを顔、腕等   に塗っていくと効果的です。   また、皮膚に付けたり臭気を吸い込まない様、防護具等を必ず準備して下さい。   コンタクトレンズを使用している作業者は目の痛み、炎症を起こしやすいです。   できるだけはずして作業するよう事前に指導してください。   **** ●警告● ****   心臓循環器系の持病のある人は、急な過労による突然死は充分ありえます。   呼吸気管器や神経系の持病、療養中の人は寒冷地での症状悪化がありえます。   高齢者の寒冷地作業、重労働はそれだけで充分過酷な労働環境です。   「零下の作業は、それだけで有害危険労働である」&   「寒冷が原因になった発病例はたくさんある」というのが、専門医の指摘です。   事前の健康調査を必ず行い、通院、薬剤服用者については特に注意して下さい。 Q:作業に使用する器具、薬剤、除去方法等で注意する事は? A:現在漂着している重油は水分含有率が5割以上になっていて非常に重いです。   ひしゃく、バケツ、袋等は丈夫な物を使用し運搬しやすい形で回収して下さい。   界面活性剤や凝固剤等の有機化学薬剤使用はできるだけ沖合海上に限定し、   海岸部で使用する場合は事前に関係学術機関や漁協の判断をあおいでください。   また、重油汚染地域の特性にあわせて適切な除去方法を選択して下さい。  ●重油汚染地域の特性による除去手段例(人手を除く)   ・海上沿岸部     回収船機械回収・吸着マット・拡散薬剤散布等   ・海上海岸部     ジェットポンプ回収・吸着マット・生物分解薬剤等   ・海岸砂浜部     吸着マット・表面部重機収集、選別・生物分解薬剤等   ・海岸岩場部     洗浄機溶融回収・生物分解薬剤散布等   **** 注意 ****   ジェットスチーム(高圧洗浄機)による溶融回収は、特に緊急を要する地域に   使用を限定し、周囲を吸着マットやオイルフェンスで封鎖し、2次汚染に十分   配慮してください。   漂着量が少ない場合は地中に大部分が浸透してその後の回収がより困難になり   ます。 Q:現地の重油除去作業で注意する事は? A:現地は風雪の強い海岸で寒冷地がほとんどです。   疲れたら休憩ではなく、一定時間毎(1〜2時間)に必ず休憩を取るようにして   ください。また、休憩の都度各自が体調の変化を冷静にチェックしてください。   また、作業中に疲労を感じた作業者には個別の対応で休憩する体制をとってく   ださい。   **** ●警告● ****   重油には揮発成分や有害成分が含まれています。活動時には皮膚に付けない   様に、揮発有臭ガスは極力吸い込まない様にしてください。   活動中に気分が悪くなったり、倦怠感や脱力感を感じたらすぐに監督者に報告   し、救護所や医師がいる場合はささいな事でも相談して下さい。 Q:一般的な油作業と同様に注意する事は? A:現地作業時はもちろん、作業後の体調にも相当期間注意する必要があります。   皮膚や目、のど等に異常を感じたらただちに医師の診察を受けてください。   また、通院については一週間以上様子をみながら行って下さい。   **** ●警告● ****   作業中に体調が急変して亡くなられたボランティアの方がおられます。原則   として自分の行動は自己責任の範囲で行ってください。   怪我や病気になっても現地やボランティア団体からの保障は有りません。 Q:作業後及び後始末で注意する事は? A:汚れた器具、作業衣を始末する時に皮膚に付かないよう十分注意して下さい。   洗浄はおがくず、洗剤等で行い、灯油等2次汚染の発生する恐れのあるものは   使用しないでください。   回収重油、汚染廃棄物等は密閉状態で保管し、周囲への2次汚染に注意して   ください。また、高波、風雪に耐える場所で保管してください。   **** ●警告● ****   袋、ごみ等重油に汚染された物は絶対に焼却しないでください。   有毒ガスが発生します。できるだけ専門の焼却場で処分して下さい。   灯油洗浄は極力避けてください。多量に皮膚から経皮吸収されたり、揮発ガスを   呼吸吸収して、急性の中毒や突然死が起こり得ます。また、作業後の影響も懸念   されます。 Q:作業期間の設定、判断はどうするの? A:重油がなくなるまで当分の間という事になりますが、かなりの長期戦になり   そうです。   作業を効率よく行うための一時的な中断や時期設定を考慮する必要があります。   今はボランティアの支援がありますが、長期的には各自治体の負担になると   思われます。   2月中は重油も固定化していますが、気温上昇とともに2次流出、液状化が   想定されます。   3月以降の除去作業については現在とは別の想定による検討が必要です。   最終的な除去手段と実施時期の選定も今から調査、準備する必要があります。 Q:作業地域の設定、判断はどうするの? A:一度状況回復した場所にも再漂着、再汚染の危険はまだまだあります。   作業地域の特定にあたってはむやみに集中しないように、また再漂着、温暖期   の影響を考慮して優先順位をつけて作業してください。   また、砂地では地中に浸透して除去されていない重油分がかなりあります。   最終的な除去手段が決定するまで、手をつけずに保留しておく方が効率的な汚染   箇所もあると思われます。 Q:作業中の事故、トラブルの対策はあるの? A:作業者に対しては作業中、作業後の対処について事前のオリエンテーション   を必ず行ってください。事前、及び作業後の準備事項、調査事項について適切   な指導、処置を行ってください。  ●ボランティアの場合   極力現地でボランティア保険に登録出来る様にしてください。(県負担が良い)   各団体の登録時に付帯事項として自動的に保険登録される場合もあります。   個人で入れるボランティア保険もあります。普通は全て自己責任です。   事前の受付登録時にはボランティア保険の窓口をあわせて案内してください。  ●行政関係者及び作業請負業者の場合   公務による作業の場合は普通の公共事業と同様の扱いです。   特に重油除去作業に特定した保険を設定しない場合は、作業後の病気や負傷   についての通院、入院費用は通常の健康保険の範囲となると思われます。 Q:問い合わせ先は? A:重油の毒性、除去手段については学術機関、身体への被害については医療機関、   具体的な除去作業、時期等については各自治体に問い合わせてください。  ●情報収集について  ・流出油災害メーリングリスト(北陸地域)    ML:oil@seiryo.ac.jp    ML:oil@ml.pref.niigata.jp  ●重油特性について  ・(財)日本中毒センター    住所:つくば総合診療センター内    電話:0990−50−2499  ・環境総合研究所    住所:〒141 東京都品川区東五反田5-19-2 電話:03−3444−2514 FAX:03−3473−5090 mail:aoyama@eri.co.jp  ●除去手段、地域特性について  ・海上災害防止センター  ・金沢大学 自然科学研究科 田崎研究室    電話:0762−64−5723   FAX:0762−64−5746  ●身体への影響について  ・金沢大学医学部 公衆衛生学   連絡先:荻野景規教授       長瀬博文講師    mail:nagase@med.kanazawa-u.ac.jp  ●動植物への影響について  ・海棲哺乳類(鯨類:クジラ・イルカ、鰭脚類:アザラシ・オットセイ)の漂着  (生死を問わず)時の連絡先    名称:国立科学博物館 動物研究部    住所:〒169東京都新宿区百人町 3-23-1    電話:03-3364-2311 内線7168 または 03-5332-7168   FAX:03-3364-7104  ●ボランティアについて  ・重油災害ボランティアセンター(福井)  Internet:http://www1.meshnet.or.jp/~response/oil.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記内容はインターネットのMLおよびHPから集約しました。 引用・加工は自由ですが各自の責任において行って下さい。 -------------------------- ()() ---------------------- 内山鋼一@新潟県三条市  (^^) VAG        PFC01521@niftyserve.or.jp ☆ \ (ボランティア支援  《_(@  グループ)スタッフ