******************************** 出典:朝日新聞1995.6.15(木)夕刊 題名:「仮設のお年寄りに命のベル」 副題: 発信器で緊急連絡、費用全国から募る。神戸の団体設置開始。 本文: 阪神大震災で被災し、仮設住宅で一人暮らしをするお年寄りや障害者ら の話し相手になろうと、ボランティア団体「神戸元気村」(山田和尚 代表)が電話回線を使った連絡システム「ベルボックス」を開設、十五 日から神戸市東灘区の六甲アイランド内にある仮設住宅で設置作業を始 めた。 お年寄りなどの電話機に緊急通報装置をつけたうえ、ペンダント型発信 器を身につけてもらう。発信ボタンを押せば、電話回線でボランティア 団体の本部に通報者の電話番号が流れ、折り返し通報者に電話をする。 緊急と判断した場合は、通報者の主治医や親類などに連絡するほか、ス タッフが直接訪問し、家事や家屋の手直しなどを手伝う。 元気村は今後、ベルボックスの設置工事費と一年間の使用料  計7684円を負担する「ベルボックス・ドナー」を全国から募る。 今月中にお年寄りの趣味や不安に思っていることなどを面談調査し、 7月1日から実際に運用する予定。7月末までに六甲アイランドの仮設 住宅で200台、最終的に阪神地区全域で1000台の設置を目標にし ている。 ベルボックス・ドナーの申し込みは、 神戸市灘区徳井町1の2の33 神戸元気村 (078・842・2070) あてで、現金書留で受け付ける。 ********************************