![]() |
不況の余波で事務所使えず いま存続の危機 生野のコリアボランティア協会 無償提供を呼びかけ 在日韓国・朝鮮人と日本人で六年前に結成され、高齢者や障害者の介護ボランティア、震災ボランティアを続けてきた「コリアボランティア協会」が存続の危機の立たされている。不況の影響で無償で借りていた生野区の事務所を近いうちに出ることになったが、引っ越し先が見つからないためだ。活動を中断するわけにもいかず、生野区で事務所を無償提供してくれる人を緊急にさがしており、カンパも募っている。 同協会は一九九四年一月、「民族、国境、ハンディもこえて」を合言葉にボランティア活動に励もうと、在日朝鮮人二世の書道家康秀峰(カンスボン)さん(五二)を代表に結成された。専従スタッフ八人のほか、全国から事務所に次々と集まってくる若者たちがボランティアとして活動してきた。 活動内容も多岐にわたり、大阪市内で高齢者や障害者約三百人の入浴の手伝いや通院、買い物の付き添いなどに取り組んでいるほか、阪神大震災後は、毎週二回、神戸まで出向き、震災復興住宅などでひとりで暮らす高齢者の安否確保や生活相談などを続けている。 また、震災で被災した高齢者を励ます手紙を全国の子どもたちから集めて手紙文集を作り、ボランティアが高齢者に直接手渡している。これまでに計一万六千通の手紙が寄せられ、六月には第九号の手紙文集を発行した。 発足以来、生野区桃谷三丁目のマンションの一室をオーナーに無償で貸してもらっていた。ところが、不況の影響でオーナーがこのほど交代したため、事務所として使えなくなった。 今の事務所は広さ百平方メートルほどがるが、手狭なため、新しい拠点はその二倍は欲しいという。ボランティア活動はカンパで支えられており、活動費だけでぎりぎりの状態。家賃を払う余裕はなく、何とか無償提供してくれる人を探している。 康さんは「弱い立場の人たちを救うため、みなさんのご支援で何とか続けていきたい。引っ越し代も不足しており、カンパにご協力下さい」と話している。 問い合わせは同協会(06・6717・7301)へ。寄付の振込先は同協会名義郵便振替「00920・6・29408」。 |
コリアボランティア協会ホームページに戻る| 新ホームページ: | http://korea-v.com |
| 新e-mail: | korea-v.com-info@tulip.ocn.ne.jp (c) korea v,2000 |