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コリアボランティア協会代表 康秀峰(カンスボン)さん(47) 初め ドキドキカッカ 今より5倍、ようしようや 「助け合うのは自然の姿」と障害者への介助派遣活動 在日韓国・朝鮮人と日本人の賛同者に支えられ、昨年一月にコリアボランティア協会を設立した。「同胞のために役立ててほしい」と在日韓国人の会社社長から大阪市生野区にあるビルの一室を無料提供されたのがきっかけ。在日コリアンが日本人とともに、心身障害者に無償で介助ボランティアを派遣している。「違いを認め合う世の中にしたい」が信条だ。 生野区生まれの在日朝鮮人二世。左足に障害を持って生まれた四歳下の弟の世話をするうちに、障害者を介助するようになった。「生野区は在日、高齢者、障害者が多い。弱者が多い。弱者の多いこの町が良くなれば日本が良くなる」 よくコリアンによるコリアンのためのグループと誤解される。「たまたまコリアタウンにあるだけ。気持ちはインタナショナルですよ」と日本人の代表代理、山田裕子さん(四五)。 だが、思いもかけない差別に出くわすこともある。難病患者の介護を頼まれた時、相手の日本人から派遣ボランティアが韓国・朝鮮人なら断ると言われた。「腹立って二日くらい寝られへんかった」。断ったらボランティア協会としての役割が果たせないので、日本人のボランティアを派遣した。「人間のパワーには怒りと愛があんねん。いろんな差別を受けたけど、怒りを愛に変える修業をした。その修業がボランティアや」 阪神大震災の被災地では、協会メンバーが炊き出しを続けている。七月二十三日には大阪市内で在日韓国人女性歌手、ジュリー・パクさんらが出演するチャリティーコンサートを開き、収益金約百万円を大阪府内の障害者団体で作る兵庫県南部地震障害者救援本部に寄付した。 「人を助けるのは人。助け合いは自然な姿」と確信している。震災ボランティアの活躍がそれを立証している。「日本のボランティアは遅れている。システムを今より五倍よくせえへんと、いいボランティアが死んでしまう。かすみだけを食べて生きていけへん。みんなで守って欲しい。応援して欲しい」と呼びかける。 同協会の連絡先は06・717・7301。賛助金の振り込み先は三和銀行生野支店、普通口座3703577 コリアボランティア協会代表・康秀峰(こうしゅうほう)、または郵便振替00920-6-29408、コリアボランティア協会代表者、康秀峰。(中島 健一) |
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