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阪神大震災チャリティ 被災障害者のために コリアボランティア協開く 【大阪】生野区を拠点に、活動する「コリアボランティア協会」(康秀峰代表)は「障害者ら被災弱者への救援活動はこれからが本番で、ますます必要となってくる。あの日のことを忘れずに、今後も多くの人が関心を持って支援してほしい」と、「阪神大震災救援チャリティー ジュリー・パク&FRIENDS(フレンズ)コンサート−民族・国境・ハンディも越えて」を二十三日、森ノ宮のピロティホールで開き、同胞や日本人ら約八百人が集まった。 在日韓国人三世の本名歌手として活躍する大阪出身のジュリー・パクさんが昨年末、財政状態の厳しい同協会を応援するためのチャリティーコンサートの開催を申し出、会場まで決定していたところ、年明け早々の一月十七日に阪神大震災が発生した。 同協会員たちもすぐに救援活動に入り、現在も活動を継続している。その中で、当初の予定を変更し、最も被災弱者である障害者の救援コンサートに切り替えた。 同コンサートには、韓国伝統舞踊の公演などを行う「ニューコリアアカデミー」や総連系の「大阪朝鮮歌舞団」、日本学校での民族学級設置にかかわる「民族教育促進協議会」という在阪の同胞各団体に加え、日本の伝統民族音楽である邦楽を現代的にリメークし、国際的にも活躍する箕面市の「福耀会」、南アフリカ出身の詩人で祖国の黒人障害者への支援活動を行っている平野区在住のトーマス・C・カンサさんらも趣旨に賛同して出演した。 コリアの農楽や踊り、アフリカの歌や太鼓、日本の邦楽そしてジュリー・パクさんのウリノレや歌謡曲と、非常にバラエティーに富み、観客も一体となって盛り上がったコンサートになった。 フィナーレでは、同協会の康秀峰代表が作詞、石川県加賀市の日本人女性合唱団のメンバーが作曲した「愛に向かって−民族・国境・ハンディも越えて」を会場全体で大合唱し、心を一つにしていた。 阪神大震災によって神戸市内だけで百三十三人の障害者が死亡し、作業所など十五の福祉施設が全半壊したという。これらを復旧・再開させるためには、家主の建て替えの意向や当事者側の資金不足などさまざまな問題を抱えている。住居をなくした障害者も多い。介護もより必要とされているが、行政はあまり頼りにならずボランティアの激少で非常に厳しい状況だという。 今回の収益金は、入場料、パンフの広告代金を含め、百数十万円になる見通しで、その全額を障害者対策本部などを通じて、被災した障害者だんたいなどに支援金として渡す。 |
| 新ホームページ: | http://korea-v.com |
| 新e-mail: | korea-v.com-info@tulip.ocn.ne.jp (c) korea v,2000 |